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ポメラニアン
電験二種二次試験は筆記試験って聞いたけどどんな出題方法なんだろ?
電験二種を始めて挑戦する方は二次試験がどんな形式が分かりませんよね。
本記事では電験二種二次試験の出題形式について解説していきます!
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ポメラニアン
ぜひともお願いします!!
まずは私の電験歴です。電験二種に合格した私が電験二種二次試験の出題形式について解説します!
電験三種 | エネ管 | 電験二種 | |
2014年度 | 法規以外 3科目合格 | ||
2015年度 | 法規合格! | 一発合格! | 一次試験 合格 |
2016年度 | 二次試験 不合格 | ||
2017年度 | 一発合格! |
電験二種二次試験の出題科目について
出題科目は2科目 「電力・管理」と「機械・制御」です。
出題内容と問題数、試験時間は以下となります。
出題範囲 | 発電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。) の設計及び運用並びに電気施設管理 |
問題数・配点 | 6問中4問を選択 1問あたり各30点(120点満点) |
試験時間 | 120分 |
出題範囲 | 電気機器、パワーエレクトロニクス、自動制御及びメカトロニクス |
問題数・配点 | 4問中2問を選択 1問あたり各30点 (60点満点) |
試験時間 | 60分 |
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ポメラニアン
電力・管理と機械・制御は問題数が違うんだね!!
電力・管理は機械・制御の倍の問題数があるので注意ください!
それだけ範囲が広いという事です!
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ポメラニアン
平等に勉強するとバランスが悪くなりそう!!
電験二種二次試験の出題形式について
電力・管理、機械・制御の2科目両方に言える事があります。
それは問題は大きく「計算問題」と「論説問題」に分けられるという事です。
※ちなみにこの分け方は公式で言われているものではないのでご注意ください。
計算問題とは・・・その名の通りで計算して解いていく問題です。電気の公式を用いたり回路図をヒントに解いていきます。基本的に小問に分かれており誘導問題となっております。
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ポメラニアン
誘導問題って何??
誘導問題とは(1)や(2)で解いた答えが、(3)を解くために必要だったり、解きやすくしてくれたりする問題のことです。
単独で考えると(3)は難しいのですが、(1)と(2)があることで、段階を経て答えを導きやすくなっているのです。
論説問題 とは・・・聞かれた質問に対して自分の言葉で論じたり解説したりする問題です。自由に記述する事ができるので答えは1つではありません。
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自由に記述するって難しそう・・・・
計算問題と論説問題の特徴は?
続いて電験二種二次試験の計算問題と論説問題の特徴について説明していきます。
計算問題の特徴は公式や解法を使って解いていく問題が多い事です。
計算問題は過去に出た問題に似ている事が多く”パターン化“されています。
よって解法を理解していれば応用で解くことができます。
電験二種二次試験の攻略法として計算問題を集中的に勉強する事をオススメする理由はここにあります。
具体的な勉強法について別記事にて書いていますので良かったら読んでみてください!
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ポメラニアン
計算問題なら出来そうだ!!
訓練すれば大丈夫ですが、簡単ではありませんよ!
論説問題の特徴は知っている知識を自由に記述していく事です。
よって全く知らない問題が出ると記述が難しいです。
出題範囲は非常に広いので対策は時間がかかります。
電力会社に勤めているなど実務で関わっている人は論述が向いているかもしれないですね。
計算問題と論説問題の特徴を知る事でどちらを重点的に勉強するのか?が変わってきます。
自分のスタイルに合った勉強をする為にも出題形式は把握しておいてください!!
以上が電験二種二次試験の出題形式についての説明になります。
いかがでしたでしょうか。
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ポメラニアン
何となく電験二種二次試験についてイメージができてきました!
電験の公式サイトに過去問が掲載されているので実際にどんな問題が出ているか確認してみましょう!!