電験二種の過去問っていったい何年分やればいいのかな??
どこまで網羅しておけばいいか分かりません・・・
電験二種は電験三種と違い、過去問が精選された問題集も出ており過去問題集の位置付けが少し難しいです。
本記事では過去問を何年やればいいのか??、オススメの過去問題集は何か??について詳しく解説したいと思います。
- 過去問を何年分やればいいか分からず不安な気持ちを捨てきれない心配性な人
- 電験二種の過去問をこれから買う予定だが少し迷っている優柔不断な人
- 問題集が高い為、購入に慎重になっている節約家な人
私の電験歴です。電験二種に合格した私が過去問対策について解説します!
電験三種 | エネ管 | 電験二種 | |
2014年度 | 法規以外 3科目合格 | ||
2015年度 | 法規合格! | 一発合格! | 一次試験 合格 |
2016年度 | 二次試験 不合格 | ||
2017年度 | 一発合格! |
本記事では“過去問”の勉強方法と過去問題集のオススメ紹介です。
参考書については記載が無いのでご注意ください!
電験二種一次試験の過去問は何年分勉強すればいいのか?
まずは電験二種一次試験の過去問についてです。
どの国家資格においても過去問を何年分やるか??は人によって違います。
それはスタート地点とゴール地点が人それぞれ違うからです。
電験二種においては電験三種の取得有無や、最終学歴や学科・学部によって必要な参考書・問題集が変わります。
また、目指すゴール地点についても8割で合格を目指すのか?6割ギリギリを狙うのか?試験まで半年あるのか?2年で計画しているのか?など得点率と勉強期間によっても使用する参考書・問題集は変わります。
このような観点で過去問を何年分やるべきか?考えたときに電験二種一次試験においては3つのパターンに分けることができます。
電験二種一次試験特有の問題形式に慣れるなら”5年分”
電験二種一次試験は電験三種ホルダーにとってそこまで難しくありません!
しかし、電験二種一次試験は電験三種と違い全て穴埋め問題となっており電験を初めて受験する人に限らず電験三種ホルダーもこの問題形式に慣れておく必要があります。
また、どういった問題が出題される傾向があるのかを知る上でも過去問はやっておくべきです。
電験三種の知識があり且つ電験三種の試験で全体的に得点を取れていた人は電験二種一次試験の過去問は5年程度で大丈夫です。
電験二種一次試験の難易度については別記事にて書いていますので良かったら読んでみてください!
5年分の過去問が記載されている過去問題集は電気書院の「2023年版 電験2種模範解答集」がオススメです!
2024年度版の「電験二種模範解答集」は一次試験の過去問が2019年度~2023年度の5年分掲載されています。
大手の電験出版社であるだけに解説が少ないという事もありません!
この模範解答集の良い所は二次試験も過去問も掲載されている点です。
二次試験は4年分掲載で1年分少ないですが問題形式に慣れるのであれば充分といえます。
(二次試験のオススメの過去問題集については後程ご説明します。)
サイズはA5サイズなのでコンパクトですが、二次試験も含まれていることもあり厚みが結構あり、文字も少し小さめです。
「2024年版 電験2種模範解答集」
- 一次試験の過去問は2019年度~2023年度の5年分掲載
- 二次試験も2019年度~2022年度の4年分掲載
- 解説充分、別解の記載がある問題もあり。
- A5サイズでコンパクトだが厚みあり、文字は小さめ
- 解答が問題のすぐ後ろに記載されている為、隠しながら解く必要あり
問題形式に慣れるだけでいいけど5年はちょっと少ない気がするなぁ~
5年で物足りないと感じる人はオーム社の「10カ年収録 電験二種一次試験 完全解答」がオススメです!
「10カ年収録 電験二種一次試験 完全解答」は2011年度~2020年度まで電験二種一次試験の過去問が掲載されております。
こちらも大手の電験出版社である為、解説はバッチリです!
電気書院の模範解答集と違い電験二種二次試験の過去問は含まれておりませんが、電験三種の過去問題集と同様に10年掲載されている為必要な勉強時間はイメージしやすいかもしれません!
「10カ年収録 電験二種一次試験 完全解答」
- 一次試験の過去問が2011年度~2020年度の10年分掲載
- 解説充分、別解の記載がある問題もあり。
- A5サイズでコンパクト
- 解答が問題のすぐ後ろに記載されている為、隠しながら解く必要あり
苦手科目・分野があるなら”15年分”
電験三種受験時に苦手分野があって苦戦した、文系だから理論がどうも苦手だ・・・など4科目もあると苦手科目・分野は誰しもあると思います。
理論と法規が苦手だからこの2科目は特に何とかしたいなぁ
苦手を徹底的に対策したいなら電気書院の「電験2種一次試験過去問マスタ」がオススメです!
電験2種一次試験過去問マスタの良いところは何と言っても15年分掲載されているところです!
2009年から2023年まで掲載されております。
そして科目毎で冊子が分かれており更に中身は分野毎に分けられている為、苦手分野だけ集中的に対策できます!
例えば、機械科目の中でも苦手な同期機、半導体は15年分実施し、得意な照明は5年分だけ勉強するといったように分野別でメリハリをつける事ができます。
また、下の写真のように問題1つずつに解答日とチェック欄があり勉強の記録を残すことができます!
一度正解できた問題は忘れていない限り解く必要ないので、このチェック欄を活用し勉強の効率化を図ることができます。
勉強の記録を活用した効率良い資格勉強法については別記事にて書いていますので良かったらご覧ください!
「2024年版 電験2種一次試験過去問マスタ」
- 一次試験の過去問が2009年度~2023年度の15年分掲載
- 分野(テーマ)別に分かれており苦手分野だけ勉強可能
- 解説充分
- A5サイズでコンパクト
- 「解答日」「チェック」の記載欄があり勉強の記録を残せる
- 解答が問題のすぐ後ろに記載されている為、隠しながら解く必要あり
時間と財力に余裕があるなら”30年分”(裏技あり)
今年は一次試験だけ受けるから時間はたくさんあるんだよねぇ、お金もたくさんあるしもっと過去問やりたいなぁ
残念ながら現在出版されている過去問題集で15年より掲載されているものはありません・・・
中古で昔の過去問を自分で探すしかないです。
え、自分で探さないとダメなの?
電験二種一次試験であれば15年の過去問対策で充分です。
ですが、今年は電験二種一次試験だけ受験する予定でたくさん勉強できる!電験三種を勉強したことがなく電験を初めて受験する!という人は30年分の過去問を勉強しても良いです。
過去問は古い問題をやればやるほど試験本番で類似問題に出会える可能性が上がります。
効率が良いとはいえませんが、時間と割高な中古品を買う余力があれば15年以上対策する事もありです!
残念ながら15年以上掲載された過去問は出版されていない為中古品で買う必要があります。
中古品をフリマサイトで上手に探す方法については別記事に記載していますので良かったら読んでみてください!
電験二種一次試験の過去問を30年分まではやらないけどお金をかけず20年分くらいやりたい!という人には裏技を教えます!
安く手に入れる方法
①2024年版と同じくらいの値段で売っている古い過去問を買う(2019年版~2023年版の電験2種一次試験過去問マスタ(15年分掲載)がオススメ)
②少し古い参考書は直近の過去問が掲載されていない為、公式サイトである電気技術者試験センターで過去問を印刷する
③公式サイトには解説が無い為、解説を読みたい場合は「電験王」の過去問解説サイトで勉強する
このやり方であれば15年~20年分の過去問を勉強する事が可能です。(少しせこいですが笑)
皆さんは電験王のサイトはご存知ですか?!
電験王は,エンジニアやビジネスマンのみなさんに向け,電気主任技術者試験(通称電験)三種,二種,一種の「完全制覇」を目指すべく開設した過去問解説サイトです。
電験王サイトより
電験1種~3種全ての過去問を“分かりやすく”、“無料”で解説してくれている電験チャレンジャーにとってはWeb上の聖地です!!
ここに電験二種一次試験の過去問が掲載されているので、「電験王」サイトを活用させてもらえば少し古い問題集を買っても問題ありません。
↓電験王サイトはこちらから
また、電験王サイトの解説を読んでメモを取りたい,間違えた問題をチェックしたい,紙の方がやりやすいという要望に応えてもらい書籍も販売しております!
2024年版が発売されており電験二種一次試験の過去問2010年~2023年の14年分が掲載されております。
Web上で解説されている内容について、かみ砕いた説明を適宜追加されております。
また、問題ごとに難易度表示をしているのでレベル別に攻略できること,正誤チェック機能により繰り返し学習できるので効率化も図ることができます!
「電験2種一次試験 過去問徹底解説 4科目 令和6年度版」
- 一次試験の過去問が2010年度~2023年度の14年分掲載
- 問題ごとのレベル表示あり
- 解説充分、電験王サイトで解説をみて買う事ができる
- 正誤チェックの記載欄があり勉強の記録を残せる
以上が電験二種一次試験の過去問の解説です。
電験二種二次試験の過去問は何年分勉強すればいいのか?
続いて電験二種二次試験の過去問について解説します。
電験二種一次試験から一気にレベルがあがり本格的に対策していかなければならない電験二種二次試験・・・
電験二種二次試験の過去問は何年分やればいいのか??その疑問にお答えします!
電験二種に合格した私の二次試験過去問対策方法は一次試験と違い1パターンしかありません!!
勉強方法①:年度別の過去問で実際に時間を計りながら本番形式で勉強する
勉強方法②:精選された過去問から体系的に勉強する
※電験二種二次試験を攻略するならどちらも必須です!
電験二種二次試験の課題は“時間内で解く計算力””幅広い問題に対応できる応用力”です。
この2つの力は二次試験合格する為には必ず必要になります。
初めて電験二種二次試験を挑戦した時、2科目とも時間が全然足りなくて絶望を味わいました。
「過去問練習で時間を図りながら勉強しておけば・・・・」強く後悔しました。
時間と戦いながら勉強する為にも年度別の過去問練習が必須になります。
また、電験二種二次試験は類似問題があるものの過去問で出てきたことない問題が出題されます。
幅広い範囲の問題を年度別の過去問で対策するには限界があり非効率的です。
効率的に全体を網羅する為には良問が厳選された精選過去問題集で練習が必要です。
よって電験二種二次試験の過去問は何年やればいいのか?の答えとしては
「年度別を10年+精選された過去問を1冊分~2冊分」になります。
この2つの過去問勉強方法について説明していきます。
実際に時間を計りながら本番形式で勉強する(年度別過去問を10年)
前述で説明した一つ目の勉強方法「年度別の過去問で実際に時間を計りながら本番形式で勉強する」は“10年分”解くことをオススメします!
オススメの過去問題集は電気書院の「電験2種二次試験標準解答集」です!
電験二種二次試験がしっかり10年分掲載された過去問題集はこれしかありません!
掲載年は2014年から2023年です。
解答だけでなく解説がある問題もあり分かりやすいです。
この本の良いところは問題と解答が分かれている為、本番同様に時間を計って記述でき後から答え合わせする勉強方法に向いています。
「2024年版 電験2種二次試験標準解答集」
- 電験二種二次試験の過去問が2014年度~2023年度の10年分掲載
- 解説記載の問題あり。
- 問題と解答・解説が分かれており本番形式として使いやすい
テスト形式で10年分はちょっと時間的に厳しいな・・・もう少し少なくてもいいかも
私としては10年分やって欲しいですが時間が確保できない場合は5年分でも良いと思います。
5年分であればオーム社の「5カ年収録 電験一種・二種二次試験 完全解答」がオススメです!
逆にもっと過去問をしたい人は電験王の過去問が12年分掲載されているのでオススメです!
オーム社の「5カ年収録 電験一種・二種二次試験 完全解答」は電験一種の二次試験も掲載されており電験一種の天下り問題対策も可能です。
電験王の「電験2種二次試験 過去問徹底解説 令和6年度版版」はなんと14年分の過去問が掲載されており、使い方や特徴は電験二種一次試験も問題集と同様です。
精選された過去問題集で幅広く体系的に対策する
前述で説明した2つ目の勉強方法「精選された過去問から体系的に勉強する」でオススメな過去問題集を5つ紹介します。
1つ目はオーム社の「電験二種 計算の攻略」です。
40年間もの過去問を分析しており基礎から応用まで242問の演習問題を掲載しております。
解答だけでなく“解放のポイント””別解””コラム”も記載しており非常に分かりやすいです!
最初で理論の問題も掲載してくれているので電験二種一次試験の理論科目対策としても大いに役立ちます。
「電験二種 計算の攻略」
- 電験二種の過去問40年分の計算問題を徹底的に分析し242問を掲載
- 解説だけでなく”解放のポイント” ”別解” ”コラム”も掲載
- 電験二種一次試験の理論科目も対策可能
2つ目と3つ目は電気書院の「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」と「キーワードで覚える!電験2種二次論説問題」です。
昭和40年以降に出題された問題から特に重要な問題を厳選してくれております。
「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」は全部で145問掲載されており、この本の特徴は問題1つ1つに”着眼点”と”戦術”が記載されており電験二種二次試験の計算問題で習得が必要な”解放のパターン”を学ぶことができます!
「キーワードで覚える!電験2種二次論説問題」は論説問題に特化した過去問題集で150問掲載されております。
こちらも問題1つ1つに”着眼点”と”キーワードが”記載されており「キーワードを覚え、それをつなげて文章にする」という手法で論説問題の対策が可能です。
2科目掲載されておりますが機械・制御は論説問題がほとんど出題されない為やる必要は無いと思います。
「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」「キーワードで覚える!電験2種二次論説問題」
- 昭和40年以降に出題された問題から厳選
- 「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」は145問掲載
- 「キーワードで覚える!電験2種二次論説問題」は150問掲載
- 解答だけでなく”着眼点”と”戦術” or”キーワード”が記載されており解法を学べる
4つ目はオーム社の「電験二種完全攻略 二次試験対応」になります。
前版平成7年~平成24年までに出題された全180問に追加で平成25年度~30年度の二次試験問題(60問)が体系的に整理し収録されております。
掲載問題数は240問と、この一冊で計算問題、論説問題が対策できるのもメリットです。
本書については精選ではなく過去問を体系的に学べるように整理されている為、年度別過去問題集と精選過去問題集の中間の位置付けといえます。
唯一デメリットは誤植が多い事です。初版の誤植はかなりひどかったのですが改訂されてどこまで良くなったか? 正誤表がまだ出ていない為分かりません。
誤植を気にする人は向いていないかもしれませんね。
「電験二種完全攻略 二次試験対応 -過去問240問を体系的に学ぶ-(改訂2版)」
- 電験二種二次試験 平成7年~平成30年の過去問240問を掲載
- 計算問題、論説問題を全て網羅
- 初版は誤植がかなり多かった
5つ目は2021年4月に発売されたオーム社の新刊「電験二種・一種二次突破! 計算力アップテキスト」です!
電験一種・電験二種の出題傾向を分析し、そこからおさえておくべき過去問を体系的に掲載してくれている問題集です。
電験一種パートと電験二種パートに分かれておりませんが電験二種の問題掲載が多くどちらかというと電験二種向けです。
電験一種の過去問も掲載されていますが電験一種からの天下り問題も実際にあるので電験二種チャレンジャーもやっておいて損は無いでしょう。一応レベルの高い問題には「H」マークをつけてくれております。
体系的に学ぶという点で過去問を少し改題している問題もあります。
特徴としては“その問題を解くための基礎知識”を問題毎に記載してくれており、この問題を解くためにどんな基礎知識が必要なのか?がよく分かります。
最新の出題傾向に沿った計算問題を練習したい!という人にはオススメです!
「電験二種・一種二次突破! 計算力アップテキスト」
- 電験一種・電験二種の出題傾向の分析から計算問題で習得すべき問題を体系的に掲載している問題集
- 電験一種・電験二種で分かれていない
- 問題毎に“問題を解くための基礎知識”を掲載
以上が電験二種二次試験の過去問の解説です。
自分に合った過去問題集を選んでみてください!
私はこの過去問題集を使って合格しました!
電験二種の過去問勉強方法と過去問題集については分かったけど、pakoさんは実際何を使ってたんですか??
質問ありがとうございます!では最後に私が使っていた過去問題集について紹介したいと思います!
電験二種一次試験で使用した過去問題集
電験二種一次試験ではまず問題形式に慣れる為に年度別に5年分掲載された電気書院の「電験2種模範解答集」を購入しました。
電力と理論は比較的点数が取れていたのですが機械と法規は苦手だった為、その後電気書院の「電験2種一次試験過去問マスタ」の機械と法規を購入し苦手を克服しました。
機械と法規の中でも苦手な分野だけ解いたの全部はやっていません。
勿体無いかもしれませんが2次試験勉強に時間を費やしたかったので気にしませんでした!
①電気書院の「電験2種模範解答集」で5年分の過去問を実施
②電気書院の「電験2種一次試験過去問マスタ」で機械と法規の苦手なところだけ15年分実施
電験二種二次試験で使用した過去問題集
次に電験二種二次試験で使った過去問題集です。
前述で解説した勉強方法で実際に合格しております。
(再掲)
勉強方法①:年度別の過去問で実際に時間を計りながら本番形式で勉強する
勉強方法②:精選された過去問から体系的に勉強する
※電験二種二次試験を攻略するならどちらも必須です!
勉強方法①については電気書院の「電験2種二次試験標準解答集」を使って10年分を本番形式で練習しました。
勉強方法②についてはオーム社の「電験二種 計算の攻略」と電気書院の「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」を徹底的にやりました。
論説問題の対策本である「キーワードで覚える!電験2種二次論説問題」も購入しましたが、途中で論説問題は捨てる事に決めたので少ししかやっておりません。
論説問題を対策したい人にはオススメですよ!
精選された過去問題集系は2冊やる方がいいの?
1冊でも充分だと思いますが私は2冊をオススメします!
私も最初は「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」だけ取り組んでおりましたが途中から「電験二種 計算の攻略」を買い足しました。
同じ問題集を何度もやりこむという勉強方法の鉄則に反することになる事は分かっておりましたが、「電験二種 計算の攻略」は評判が良く、1冊目で掲載されていないような良問に出会えるかも?という期待で買ってしまいました。
電験二種を一度リセットした私は「絶対に合格したい!」という強い思いがあったこともあり2冊目もやり込む気持ちで買いました。
「電験二種 計算の攻略」は理論科目が掲載されているので二次試験挑戦者は省くことができます。
また、私はパワエレも捨てていたので結果として242問から175問まで選定しボリュームを減らしました。
さらにいうと「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」にも掲載されている重複問題もいくつかあったり、1種レベルの鬼問もある為もっと減らすことができます。
試験前までには2冊やりきることができたので結果として2冊買って良かったと思っています。2冊やり込むことで計算力にかなり自信がつきました。
①電気書院の「電験2種二次試験標準解答集」で10年分解き、本番形式に慣れる
②オーム社の「電験二種 計算の攻略」と電気書院の「戦術で覚える!電験2種二次計算問題」を徹底的にやり込む(理論、パワエレ、鬼問は省く)
長くなってしまいましたが、以上が電験二種の過去問勉強方法に関する解説でした。
いかがでしたでしょうか?
問題集や参考書は人によって好みがあるので自分に合ったものを選ぶことが一番だと思います!
この記事を参考にして過去問題集に何を使うか?考えてみてください!
電験二種の参考書についての記事はまた次回書くので楽しみにしておいてくださいね。
皆さんの電験二種合格の一助となれば幸いです。
ではまた!