電験三種って参考書がたくさんあるよね・・・どれを選んだらいいか分からないよ
電験三種は参考書によってレベルが違うので上手に選べば合格に近づきます。
本記事では電験三種のオススメ参考書と選び方のコツを教えたいと思います!
電験三種は絶対に取得したいです!ぜひ教えてください!
- 文系卒や優しいレベルから始めたい人にとっておきの電験三種参考書
- 理系卒や数学・物理に苦手意識が少ない人にオススメの電験三種参考書
- 電験三種参考書の選び方のポイント
まずは、私の電験歴です。電験3種に合格した私がオススメの参考書を紹介します!
電験三種 | エネ管 | 電験二種 | |
2014年度 | 法規以外 3科目合格 | ||
2015年度 | 法規合格! | 一発合格! | 一次試験 合格 |
2016年度 | 二次試験 不合格 | ||
2017年度 | 一発合格! |
電験三種の難易度については別記事にて書いていますので良かったら読んでみてください
文系卒や優しいレベルから始めたい人向けの電験三種参考書
数学・物理に自信が無い人は理解しやすい参考書を選ぶ
電験三種の参考書ってかなりの種類がありますよね。
シリーズでいくと・・・
こんなにたくさんあるのか・・・
ではその中から何を選べばいいのか???
参考書は”理解のしやすさ”で選ぶ事が重要なんです!
参考書は過去問勉強へ進める前の基礎作りです。
その基礎が理解できていないと、過去問がそのまま出題されない電験三種には太刀打ちできません!
まずは”理解しやすさ”にとことんこだわった本を紹介していきます!
オススメ電験三種参考書①:誰でもわかる電験参考書シリーズ
まずは「誰でもわかるシリーズ」の紹介です。
電気初心者が普通の参考書から勉強すると難しくて色々な参考書を買いあさってしまい、遠回りする事があります。
そんな経験をしたのがまさにこの著者なんです!
この苦労した体験を活かし、電気の専門家と作り上げたのが「誰でもわかるシリーズ」、著者の思いが詰まった渾身の一作です。
「誰でもわかるシリーズ」 の最大のオススメポイントは何といっても分かりやすさです。
写真の通り、1つずつ丁寧に説明してくれております。行間も余裕があり詰め込み過ぎてないのでいいですね。
完全マスターシリーズの理論が424ページに対して誰でもわかるシリーズの理論はなんと840ページ!
ページ枚数を比較してみてもどれだけ丁寧に解説してくれているか分かりますね!
そんな枚数が多いとかなり分厚いんじゃないの?? 重いと使いづらいな~
誰でもわかるシリーズは電子書籍なのでその心配はありません!
タブレットやパソコン1つで勉強できます!
ぜひ一度公式サイトで立ち読みしてみましょう!
オススメ電験三種参考書②:みんなが欲しかったシリーズ
次は最近(2018年)発売された「みんが欲しかったシリーズ」です。
今まで電験参考書には無かったフルカラーと優しい解説で電験三種の参考書の中では一番人気なのではないでしょうか?
人気なだけあって分かりやすさにはかなりこだわって作られております。
また、参考書にも関わらず問題集が付いているのは珍しく、覚えた知識をすぐアウトプットする事で知識を定着させる事できます。
問題集付きなんてお買い得ね
問題はA~Cのレベル別にしてくれているそうですが解説が不足している場所が少しあるみたいですね。
Amazonで立ち読みできるので是非確認してみてください!
理系卒や数学に苦手意識が少ない人にオススメの電験三種参考書
私は理系出身で物理と数学はそれなりに自信があるんだけど、オススメはあるのかな?
私も同じタイプでしたのでここからは実際に私が活用していた電験三種のオススメ参考書を紹介します!
理系出身者は参考書選びにおいて特にこだわらなくても良い
オススメの電験三種参考書を紹介する前に言う事ではないかもしれませんが、
ある程度理系知識がある人は参考書にそこまでこだわらなくても良いのではないかと思います。
なぜなら資格取得は過去問勉強が大事であり、参考書は最初の基礎作りや忘れた時に見返す程度です。
特に理系出身の人はさらっと参考書で勉強して、早めに過去問勉強に移りましょう!
電験三種を独学で勉強する方法については別記事にてゆる~く書いていますので良かったら読んでみてください!
科目別に分けられている参考書であればよっぽど変な参考書はありませんのでこの記事を読んで買い直す必要もないと思います。
これから購入を考えている人は私が使った感想も交えてオススメを紹介するのでぜひ検討してみてください!
参考書選びにそこまで神経質にならなくて良いのね!
オススメ電験三種参考書③:これだけシリーズ
これだけシリーズは私が電験三種の勉強で使用した参考書の1つです。
(理論以外の電力・機械・法規を購入しました)
最初に優しい問題を取り扱い、そこからマンガやイラストで重要なポイントをやさしく掘り下げてくれております。
これだけシリーズのイラストが電験三種の難しいイメージを払拭してくれており非常にとっつきやすくしてくれております。
章の最後にはチャレンジ問題があり、実力チェックとして活用できます。
イラストや図が多くて分かりやすそうね!
デメリットは電験三種の出題範囲を少し網羅しきれていないところですね。
本書のタイトルの通り”これだけ”でいいと厳選しているので少し足りないのは否めません・・・
特に法規はかなりボリュームが少なくこれだけシリーズの法規だけでは足りなかったので完マスシリーズも買い足しました。
しかし「参考書をさらっと基礎固めに使う目的であれば範囲はそこまで気にする必要がないかもしれません。
オススメ電験三種参考書④:完全マスターシリーズ
名前の通り、完全にマスターしたい人は完マスシリーズがオススメです。
私は理論と法規を買って勉強していました。
完マスシリーズはある程度理系知識がある人に向けて作られており少しレベルが高いです。
情報量は電験三種の参考書で一番多く、極める事ができれば合格率はかなり上がるでしょう。
その反面理解できない人からすると挫折してしまう可能性があるので注意が必要です。
完全マスターなんて理系心をくすぐる参考書ね!
私は辞書替わりとして理論と法規を持っており、電験一種や二種の勉強でも時折見返す時が今でも愛用しております。
電験三種の参考書選びに大事なポイント
参考書で勉強する目的は何だと思いますか?
それは”必要な知識を理解しながらインプットするため”です!
当然ですが良書と呼ばれる参考書を選んでもインプットしなければ意味がありません。
この章では自分にとってよりインプットしやすい参考書は何なのか? を説明したいと思います。
参考書選びを徹底してこだわりたい人はぜひ読んでください!
電験三種の参考書選びのポイント①:紙媒体か電子媒体か
紙も電子も書かれている内容は一緒ですが使い方は全然異なるので購入の前にどちらにするか決めた方がいいです。
現在私が挑戦中の電験一種の勉強でも電子媒体を活用して勉強しており、電験三種の勉強でも電子化をオススメしております。
特に電験三種の参考書は基本的に読み物であり、紙だとかなりボリュームがあるのでタブレット1冊で持ち歩けるのは非常にメリットがあります。
参考書の勉強だけの時はタブレット1台で図書館やカフェで勉強できます。
手軽さは勉強をよりはかどらせてくれます!
現在電験三種の参考書で電子で買えるのは以下になります。
紙にするか電子にするかは好みであり好きな方を選べばいいので、1つの選択肢として知っておくと良いと思います!
電験三種の参考書選びのポイント②:自分のレベルに合っているか?
電験三種を受験する人のレベルは様々です。
参考書は基本的にどのレベルをターゲットに作っているか決めております。
自分のレベルに合った参考書を選んだ方が効率が上がるので事前に確認しましょう!
自分にレベルに合った参考書なんてどうやって選べばいいの?!
購入前に中身の情報を知る術はたくさんあります。
電験三種の参考書は高い買い物なのでじっくり選びましょう!
電験三種の参考書選びのポイント③:最後はやっぱり自分の好み!
ここまで色々説明しましたが、最後は好みで決めちゃいましょう!
電験三種は難関資格であり長期戦となるのでモチベーションの維持、勉強の継続が大切です。
どれくらいの勉強時間が必要か?は別記事にて書いていますので良かったら読んでみてください!
自分のお気に入りの参考書であれば継続しやすいので、自分の好みで選ぶことも大事にしましょう。
具体的にはデザインが良いか? 文字の大きさや書体は読みやすいか?
語り口調か説明文か? など書籍によって全然異なります!
私は語り系でイラストやマンガが好きだったのでこれだけシリーズにしました!
僕は誰でもわかるシリーズを買ってIpadで勉強しようかな!
私は完全マスターで極めたい!
皆さんも自分に合った参考書を選んで電験三種の合格をつかみ取ってください!